【キャップが抜けない原因を考える】
抜けなくても慌てず正しい対処をする
キャップ付きの印鑑を使っていると稀に「キャップが抜けない・・・」という場合があります。
印鑑のキャップが抜けない場合、大きく2つの原因が考えられます。
<原因1>朱肉が印面に残ったままキャップをしたため、朱肉が固まってしまった
<原因2>印鑑が天然素材のため、気候の変化で収縮・膨張してきつくなってしまった
<原因1>に心あたりがある場合は、以下のような対処をしてみましょう。
- 軽く木槌などで叩きながら、キャップを回して開ける(強く叩き過ぎないように注意しましょう)
- 1で外れない場合はキャップ部分を5分程度水の中に漬ける(外れた後は、よく拭いてしっかり乾かしましょう)
<原因1>に心あたりがない場合は、<原因2>の可能性が高いので、以下のような対処をしてみましょう。
- 濡らしたタオルを巻いてみる
- 1で外れない場合は濡らしたタオルを巻いたまま、冷蔵庫にしばらく放置する
水牛や木材などの天然素材で作られている印鑑は気候の変化でどうしても収縮・膨張してしまいますが、それは天然素材だからこそ起こり得る自然な現象です。正しく対処すれば、何の問題もありません。
使用後は毎回、朱肉をきれいに拭くなどして、小まめに手入れすることで、トラブル少なく使うことができます。
「印鑑工房」では、購入後のトラブルにもしっかりと対応致しますので、安心してご利用ください。